専門技術の紹介

データ伝送/通信


宮崎技術研究所は技術コンサルタントです。製品の製造販売はいたしません。
ここに示す標準製品は、当社が開発、設計を手がけた製品の中から、汎用性の高いものを整理してまとめたものです。貴社製品の開発、設計に際しては、この標準製品を、当社のノウハウとアイディアを織り込んでモディファイし、貴社の目的、用途に合わせた最適な製品を提案します。



MWAY-S 多重データ伝送装置


● 2線式で電源供給を兼ねる
● アナログ信号直接伝送可能
● 超低価格

MWAY-Sは、フィールドバスよりもさらに末端レベルの、接点情報などの伝送に最適です。一般に、多重伝送装置は、入出力点がある程度1か所にまとまらないと経済性がありません。しかし、このMWAY-Sは、1点単位で散在する場所においても、高い経済性を発揮します。
アナログ信号をA/D変換することなく直接伝送し、センターでまとめでA/D変換することができます。しかも同一バス上に、アナログとディジタルの混在が可能です。2線式で双方向の任意間伝送を行い、さらに電源供給を兼ねます。
パソコン、プログラマブル・コントローラなどをセンターとする構成が一般的ですが、センターなしのシステムを構成することもできます。
端末側をセンサなどに内蔵させて、伝送機能付きセンサとし、センサ用電源供給を兼ねるシステムを構築することができます。

M-WAYSデータ伝送装置

仕様例 : 最大点数240点、伝送速度30kbps、伝送距離500m




MWAY-G GPIB拡張装置


● GPIBインターフェース直結
● 2線式
● 長距離かつ多点
● 高耐ノイズ性

GPIBは接続台数が少なく、伝送距離も短く、さらにはノイズに弱いという欠点があります。MWAY-Gはノイズに強く、GPIBと完全互換可能で、そのうえ接続台数、距離を大幅に増やします。配線はツイストペア1対で、極めて容易です。
G200〜500の4機種があり、G200が最も一般的です。G200はGPIBの機能を完全には満たしませんが、ほとんどの用途に使用できます。G400は、GPIBの機能を完全に満たします。G300/500は4線式で、光ファイバを使用すればさらに高速、長距離が可能です。

M-WAYGデータ伝送装置
T : 伝送装置   C : デバイスの GPIB 用コネクタ

仕様例(G200) : 最大台数50台、伝送速度2Mbps、伝送距離300m


お問い合わせは
info@miyazaki-gijutsu.jp



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